キャンプで料理する際、バーナーやコンロを使用されると思いますが、そのバーナーやコンロに風よけはありますか?
キャンプクッカーの中で、特にチタン製のシェラカップなどで調理する際は弱火が鉄則ですが、風がそこそこある場合などは弱火だとすぐに消えてしまいます。
そんな時にあると心強いのが「風よけ(ウインドスクリーン)」ですが、有名なブランドのものだと、価格もそこそこします。
そこでおすすめなのが、100円均一のダイソー(DAISO)の「アルミ風よけ」
近頃ダイソー(DAISO)は、アウトドアグッズに力を入れているため、コスパが高いものが多くおすすめです。
それでは早速レビューと保護フィルムの剥がし方をご紹介致します。
アルミ風よけ / ダイソー(DAISO)
100円均一のダイソー(DAISO)が販売する「アルミ風よけ」は、大人気の「ダイソー メスティン」と同じく¥550(税込)の商品で、店舗によっては取り扱いがないのか入荷していないのか、売り切れているのかは不明ですが、ないところが多数ありました。
2020年7月31日現在
それでは早速開封します。
開封
アルミ風よけ本体と収納ケースが入っています。
上画像のように風よけ本体のアルミ板には、保護用のフィルムが貼られています。
この際は青色でしたが、透明のフィルムもあるとのことです。
保護フィルムの剥がし方
「保護フィルムなんて簡単に剥がせるわ!」と思って剥がしにかかりましたが、この保護フィルムは簡単に剥がせないと言うことが判明しました。
なぜならヒンジ部分の内側まで保護フィルムが入ってしまっているから…
「きっと保護フィルムを張ったアルミ板を曲げて作っているのではないか」と思われるくらい、ヒンジ部の保護フィルムが剥がれません。
そこで思考錯誤で考えたのが、各パーツを一旦分解して剥がす方法。
まず両端に付いているストッパーというのでしょうか、地面に差し込んで固定するピンのようなものを上から抜きます。
次にそのピンを外したい箇所のヒンジ部の下側から差し込み、下から押し上げるとヒンジ部から別のピンが出てきます。
各アルミ板はこのピンで止まっています。
一気に全てのピンを外して全てバラしてもいいのですが、最終的に組立時に「この板何番目だったっけ?」ということにもなりかねませんので、私は一つずつ
外して→剥がして→組み立て
を行いました。
全部バラすか否かは、外される方の判断でいいと思います。
それでもヒンジ部分に保護フィルムが残ると思いますので、一番最初にピンを押し上げたストッパーのピンを保護フィルムが残ったヒンジ部分のところを通すことで、フィルムが引っかかり押し出して取ると意外と綺麗に取ることができます。
この際、引っかからない場合がありますが、その場合は通す角度を少し変えるなどしてみると引っかかりやすくなると思います。
私はこんな感じで保護フィルムを剥がしました。
アルミ風よけをキャンプで使ってみた
早速キャンプで使用してみました。
以前に風よけなしでチタンシェラカップで炊飯したところ、弱火の火加減が難しくすぐに消えてしまい、結果上手く調理ができませんでした。
今回も風がそこそこありましたが、「アルミ風よけ」で風を防ぐことができたため、調理がスムーズに行えました。
サイズ感は上の画像のように、ユニフレームの焚き火テーブルが半分くらい隠れるサイズ。
アルミ板は8枚あるため、バーナー2つ置いても余裕でした。
またバーナーだけでなく、コンパクトな焚き火台でも風よけとして使用できました。
何かと一つあると便利だと思います。
ただかなり風がある際、卓上や下に何かを敷いて使用する場合ストッパーが地面にささらないため、すぐに倒れる可能性がありますので、注意して使用する必要があります。
アルミ風よけ あとがき
保護フィルムがかなり剥がしにくいのですが、結構慣れると綺麗に剥がせれるかどうかが楽しくなってきます。
また時間を掛けて保護フィルムを剥がすと、愛着が湧いて来ますよ!
個人的には、またダイソーで見かけたらもう一つ追加しようかと思うくらい、軽くて便利です。
初めての風よけにいかがでしょうか?
- 価格: 5
- 汎用度: 5
- フィルムはがし: 2
満足度: 4