近年のキャンプブームで、様々なテントが販売されています。
その中でも、販売されると数日で完売する人気のテントがあります。
そのテントとは、BUNDOK(バンドック) の「ソロティピー1TC(BDK-75TC)」
ソロキャンプ用に作られた、コンパクトなコットン混紡生地(ポリコットン・TC)のワンポールテントです。
そのソロティピー1TCが人気のある理由を、レビューを交えながらご紹介します。
ソロティピー1TC / BUNDOK(バンドック)
新潟県三条市にあるスポーツ用品、レジャー用品、アウトドア用品等の卸売りを行っている株式会社カワセの自社ブランド「BUNDOK(バンドック)」から販売されている、コットン混紡(ポリコットン・TC)生地のソロ用ワンポールテント。
軍の払い下げ品やデッドストック品などしか手に入れる方法ができなかった軍幕と言われる「パップテント」
そのパップテントと同じ構造のテントを、リーズナブルな価格で販売し、一躍人気テントの仲間入りしたBUNDOK(バンドック)「ソロベース」の第2弾と言ってもいい感じのテントが、このソロティピー1TCです。
構造はパップテントのソロベースとは異なり、ワンポールテント。
生地はソロベースと同じ、コットン混紡(ポリコットン・TC)を採用。
見た感じからもミリタリー感が伝わってきます。
無骨なところが、またいいんです!
ソロティピー1TC 人気の理由
それでは、ソロティピー1TCが人気な理由をご紹介したいと思います。
個人的に思う、ソロティピー1TCが人気の理由は以下の通り。
- 軍幕っぽくてカッコいい
- テント素材がコットン混紡(ポリコットン・TC)生地
- フラップを装備している
- スカートを装備している
- アレンジ張りが楽しめる
- コンパクトに収納できる
- 同サイズの他社テント比べると価格がリーズナブル
- 設営が簡単
それぞれを見ていきます。
軍幕っぽくてカッコいい
ソロティピー1TCが人気の一番の理由は、見た感じが軍幕(パップテント)と同じようなカーキカラーのため、無骨でカッコいいところではないでしょうか。
日本人の心を揺さぶるアースカラーといい、いい意味でのラフさが人気の理由だと思います。
テント素材がコットン混紡(ポリコットン・TC)生地
ソロティピー1TCは、人気のコットン混紡(ポリコットン・TC)生地を採用しているため、夏場は影が濃くでるため涼しく、冬場は暖かく過ごすことができます。
生地の比率は、ポリエステル65%・コットン35%と、よくある一般のポリコットン混紡生地と同じですが、カラーがカーキのため軍幕感が一層増した気がします。
ただし、ポリエステル素材に比べて影が濃く出るため遮光性が高く、風合いもよく、火の粉が舞っても穴があきにくい素材ですが、保管の際は十分に乾燥させて保管しないと、カビや悪臭の原因となりますので注意が必要です。
フラップを装備している
ソロティピー1TCの人気の一つが、フラップを装備しているところ。
こちらを画像のように跳ね上げることで前室部分ができるため、テント内を広く使うことができます。
スカートを装備している
ソロティピー1TCの本体裾には、冷気の侵入を軽減するスカートが装備されています。
夏場は本体とスカートの間に付いている「巻き上げ用ループ」で、スカートを巻き上げると、裾から風が入りやすくなります。
アレンジ張りが楽しめる
ソロティピー1TCは前面だけでなく背面も開く構造のため、インナーを吊るさずに前面背面を開いてタープのように使うこともできます。
もちろんフルクローズにすることもでき、様々なシチュエーションによって張り方を変えることができます。
アレンジ張りが楽しめるのも、ソロティピー1TCの魅力一つです!
コンパクトに収納できる
収納サイズは約440x240x240mmと、非常にコンパクトに収納ができます。
上画像は、ポールとキャノピー用ポールを含めて収納しているのですが、コンパクトさが伝わるでしょうか。
同サイズの他社テント比べると価格がリーズナブル
同サイズのTCワンポールテントといえば、tent-Mark DESIGNSの「パンダTC+」ですが ¥34,980(税込)のため、現在のソロティピー1TCの販売価格がリーズナブルだということがわかるかと思います。
2021年6月14日現在 Amazon参考価格:¥24,800(税込)
設営が簡単
ソロティピー1TCは、ワンポールテントのため設営が非常に簡単です。
テント本体の4角をペグダウンして、センターにポールを入れ、調整するだけ。
キャンプ初心者の方でも、すぐに慣れて設営ができるでしょう。
ソロティピー1TCの詳しい設営方法は、次にご紹介します。
ソロティピー1TC 設営方法
それでは、ソロティピー1TCの詳しい設営方法です。
ガイドがないため、正面向かって右側にBUNDOKのロゴが来るように、テント本体を広げてペグダウンします。
メインポールを組み立て、テント本体の頂点に来るように入れる。
先程のメインポールを立てると、画像のようにテントが立ち上がります。
4角のベルト調整や、ガイロープを張って完成です。
必要に応じてフラップを跳ね上げます。
インナーテントは必要に応じて取り付けます。
吊り下げ式のため、簡単に取り付けができます。
ソロティピー1TC 仕様
使用時サイズ | 約2400x2400x1500mm |
インナーサイズ | 約2200x1000x1350mm |
収納サイズ | 約440x240x240mm |
重量 | 約4.8kg |
材質 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー:ポリエステルメッシュ ポール:アルミ合金φ16mm |
セット内容 | フライシート×1、インナーシート×1、 メインポール×1、サブポール×1、ペグ×14本、 ロープ×5本 、コンプレッションベルト付収納ケース×1 |
ソロティピー1TC 価格
メーカー希望小売価格:¥44,000(税込)
2021年6月14日現在 Amazon参考価格:¥24,800(税込)
ソロティピー1TCの予約販売はあるの?
Amazonにて、在庫が切れた場合でも「一時的に在庫切れ: 入荷時期は未定です。」と表示され、「カートに入れる」「いますぐ買う」ボタンが表示さている時は、入荷時期は不明ですがカートに入れることができ、購入手続きを行うことができることから、予約販売と言ってもいいのではないかと思います。
ただし予定数を超えた場合などは、「カートに入れる」「いますぐ買う」ボタンが表示されなくなり、カートに入れることすらできなくなります。
2021年6月14日現在
以前に比べると入荷のペースが上がってきていると思いますので、購入予定の方はお早めにカートに入れて手続きをされることをおすすめします。
ソロティピー1TC あとがき
何よりも見た目がよく、コットン混紡(ポリコットン・TC)生地でリーズナブルな価格設定の「ソロティピー1TC」
これで、人気が出ない理由がありませんね!
非常に満足度の高い、ソロ用のおすすめテントです。
- 価格: 4
- フォルム: 5
- 機能: 4
- 設営しやすさ: 5
満足度: 4.5